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結膜花粉症・アレルギー性結膜炎

アレルギーとは、ある特定の物質に対して過敏に反応することをいいます。原因となる異物を「アレルゲン(抗原)」と呼びます。各種の花粉が抗原となって起きるのが花粉症であり、結膜炎症状を示すのが結膜花粉症です。花粉以外の抗原(ハウスダスト・ダニ・各種の化学物質、食べ物、衣類の繊維など)によるアレルギー性結膜炎もよくみられます。

同様な結膜炎を示すものに、アトピー性角結膜炎、それの重症型といえる春季カタル、コンタクトレンズ装用で起きる巨大乳頭結膜炎があります。これらのアレルギー性結膜炎は、環境の悪化、精神的ストレスの増大、食生活の欧米化などにより年々増加しています。

アレルギー反応は、何年もアレルゲンと接触していた、遺伝的にアレルギーの素質を持った人にアレルゲンに対応する抗体が体内に出た後で、再びアレルゲンの接触により抗体と結合した時に起こります。マスト細胞表面で起きたこの結合反応から、炎症を引き起こす物質(ヒスタミンなど)が生成されますが、この物質が、目・鼻・のど・気管支の粘膜に作用して、かゆみなどのアレルギー性炎症症状が現れます。日本で代表的な花粉症のアレルゲンには、春のスギ・ヒノキ、初夏のカモガヤなどのイネ科の雑草、初秋のブタクサ・ヨモギなどのキク科の雑草があります。




結膜炎(はやりめ)

結膜炎になると目やにがたくさん出てくることが多いようです。ただし目やにだけであれば、まぶたまで腫れることはありません。目やにを取ろうとして何度もまぶたを拭いているうちにまぶたが腫れてくるのです。特に小さな子供さんまたは赤ちゃんの場合、お母さんが神経質になって一生懸命目やにを拭いておられる事が多いですね。目やには目の「垢」ですから、これがたくさん付いていても眼球には悪い影響はありません。むしろ拭くことによってまぶたが腫れ、結膜炎が治ってるのにまぶたが治らない・・という本末転倒の患者さんもでてきます。

よって「目やにが出ても拭かない、触らない」のが賢明かと思います。ただし、朝起きたときに上下のまぶたが引っ付いて開かない場合は、指でばりばりっと開けてやって下さいね。




月経異常

月経は一般に「生理」ともいわれていますね。生きていくうえで自然にみられる現象だからこそ、そうよばれているのでしょう。初経(初潮)から閉経まで、女性のほぼ半生についてまわる現象ですから、女性にとってはたいへん身近な存在です。それだけに、自然な現象であるはずの月経が止まってしまったり、回数が極端に減ってしまったり、あるいは月経のたびに不快な症状があると、悩みや不安が大きくなります。



頸椎椎間板ヘルニア

椎間板は椎体と椎体との間にあってクッションの役をはたしている軟骨です。頭頚部の外傷によって、あるいは年齢による変性によって椎間板が後方に突出し、脊髄や神経根を圧迫して手、足のしびれや運動麻痺、排尿障害などの神経症状を呈する疾患を椎間板ヘルニアといいます。

変形性頚椎症では椎間板の突出だけでなく、椎体と椎間板が年齢とともに変性し椎体の後縁が後方へ突出したりして脊髄、神経根を圧迫して神経症状を呈することもあります。脊椎管狭窄症(脊髄の通る管が生まれつき細い)では軽度の椎間板ヘルニアや変形性頚椎症であっても神経症状を起こしやすいと云われています。




結膜下出血

目を正面から見ると、黒目の部分と白目の部分に分かれますが、黒目の部分は角膜、白目の部分は眼球結膜といいます。眼球結膜は目の奥で反転し、上下のまぶたの裏側までおおっています。まぶたの裏側の膜は眼瞼結膜といいます。角膜には血管はありませんが、結膜には、大小の血管が多数存在しています。結膜下出血とは、この血管が破れて出血したもので、白目の部分が真っ赤に血に染まります。この症状を見ると大変驚かれると思いますが、ほとんどの場合心配はいりません。出血は、1〜2週間程度で自然に吸収されることが多いのですが、強いものでは2〜3ヶ月ぐらいかかる場合もあります。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。



血友病

血友病は血液中の凝固因子が欠乏していることによって、出血が止まらない状態になる病気です。伴性劣性遺伝の病気で特殊な場合をのぞき男の子にのみ発症します。血友病Aと血友病Bとあります。血友病Aは第[因子、血友病Bは第\因子が欠乏しています。



血栓性静脈炎

血栓性静脈炎、つまり静脈中での血の凝固作用は深刻な症状である。これが血餅の一部を静脈中に放ち、それがしばから肺へと移ってそこに留まると肺動脈塞栓症を起こし死ぬ場合も中にはある。脈管系が正しく配置されるならばこうした擬血作用は起きないのである。



原発性アルドステロン症

原発性アルドステロン症は高血圧や低カリウム血症という症状がありますが、手術後も高血圧は約半数の患者さんで残ると言われています。実際当科で調査した患者さんにおいても43%の患者さんは高血圧のため手術後も降圧剤の服用を必要としておられました。しかし手術前よりは高血圧の程度は軽くなることが多く、薬の量を減らせることが多いという結果でした。

高血圧を長期間放置すると脳出血や心臓病という命に関わる重大な疾病の原因となります。原発性アルドステロン症は治癒したけれども、高血圧が原因の脳出血で後遺症が残る、命を落とすという可能性はありますので、手術後も血圧測定をして必要であれば血圧コントロールをきちんと行うことが大切です。



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