円形脱毛症
円形脱毛症は頭髪だけに生じるのではなく髭や眉毛、睫毛、脇毛、陰毛にも生じます。大きさは1円玉大のものから全頭脱毛、果ては体中の一切の毛が脱毛してしまうこともあります。部分的なものではアトピー性皮膚炎の患者の眉毛の外側3分1が脱毛してしまうのはあまりにも有名です。
円形脱毛症の原因としてはいくつか考えられていますが、その本体は明らかになっていません。現在考えられているものでは頭皮の血行不全や毛根に対する自己抗体(白血球が自分の毛根を異物と間違えて攻撃する)の存在、また物理的刺激(ポニーテールにしたとき額が上がってきたり、頭部に湿疹が生じその部分が脱毛する)などがあります。またストレスによる脱毛もあり、脱毛するとそのこと自体は新たなストレスとなって脱毛が悪化する場合もあります。他にも円形脱毛症ではありませんが先天性皮膚欠損症や抜毛狂(トリコチロマニア)などでも円形の脱毛が生じます。
前者は出生時より頭皮の一部が欠損しその部分が瘢痕になるため脱毛を生じ治療法は外科的手術以外ありません。後者は主に子供が自分で毛髪を抜くことによって生じます。ストレスやコンプレックスなど精神的要素が原因となって無意識に行われます。これは精神的要因を取り除くことで治癒します。(まれに抜いた毛を食べている場合もあります。)

エキノコックス症
エキノコックスは、条虫科包条虫属の寄生虫で単包性と多包性の2種類があり、北海道のものは、多包性のエキノコックスである。また、成虫(親虫)と幼虫(子虫)が存在するが、成虫は主としてキツネ(キタキツネ)に、幼虫は野ネズミ(エゾヤチネズミ)に寄生している。成虫は卵を作るが、その卵が何らかの機会に人の口に入ると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に寄生し、エキノコックス症という病気を引き起こします。

エナメル上皮腫
エナメル上皮腫の悪性型で、その頻度は非常にまれである。診断にあたっては転移巣のあることが確認される必要がある。既存のエナメル上皮腫が再発を繰り返し長時間を経て悪性転化を来たした物を指し、好発部位は、後部下顎である。一般に局所破壊性の増殖が著しく、顎骨周囲の軟組織への浸潤増殖を示す。

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