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連鎖球菌感染症
連鎖球菌は、対をなして、あるいはいろいろな長さの鎖状に増殖する球形ないし卵形の細菌です。ヒトの感染症の原因菌として最もありふれた細菌で、咽頭炎、扁桃炎、リンパ管炎および母児の分娩時感染など、種々の病気の原因となります。化膿連鎖球菌は急性化膿性感染を起こすほかに、リウマチ熱と急性糸球体腎炎の非化膿性続発症を後で引き起こします。

レジオネラ肺炎
レジオネラ症とは、レジオネラ菌の感染によりおきる病気で、肺炎タイプのものと感冒タイプのものがあります。肺炎タイプのものはレジオネラ肺炎とか在郷軍人病ともいわれますが、特有な症状がないので症状だけでは他の肺炎との鑑別は困難です。四肢の脱力や意識障害など神経症状を伴う例や、急速に重症化することがあり注意が必要です。感冒タイプのものはポンティアック熱ともいわれ、頭痛、発熱、筋肉関節痛、下痢など感冒と同様な症状を示し、比較的軽症で経過します。
レジオネラ肺炎は1976年アメリカのフィラデルフィア市のホテルで開催された米国在郷軍人会総会の参加者を中心に集団発生があり、レジオネラ菌が原因となる肺炎として最初に確認されたものです。ポンティアック熱は1968年米国ミシガン州衛生局庁舎での集団発生があり、レジオネラ菌が原因となる感冒様疾患として最初に確認されたものです。

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