胆石症
肝臓は、胆汁を生成し胆管を通して十二指腸に分泌して腸の消化吸収を助け、不用な脂溶性の老廃物を体外にだす「排泄機能」を持っています。この胆汁を、濃縮しそして貯蔵しているのが胆のうです。この胆のうと胆管を合わせて胆道といい、胆道のどこかに石ができるのを胆石症、胆のう内にできたものを「胆のう結石」、胆管にできたものを「胆管結石」といいます。
また、胆石も成分によってコレステロール系結石と、ビリルビンカルシウムが主成分の色素結石に分けられます。 胆石症の典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作です。痛みは背中に広がることもあります。発作は数分から数十分間隔で波状的に襲ってきます。

大腸ポリープ
ポリープやがんは遺伝子の異常により発生します。大腸に関しては、食事の影響が大きいと考えられています。肉や脂肪を摂取すると、消化するために胆汁が分泌されます。胆汁は腸内細菌の作用を受けて二次胆汁酸に変化します。この二次胆汁酸がポリープやがんの発生を促進すると考えられています。しかし魚の脂肪に含まれるDHAやEPAは予防になると考えられています。

胆嚢炎
胆嚢や胆管の細菌感染によるもので、大部分は胆石をもっています。胆石によって胆管内の胆汁の流れが滞り、腸内細菌(多くは大腸菌)が胆道系に逆流して感染が起こります。これらの胆道感染症の症状は、胆石症のそれとほとんど同じです。右上腹部痛、発熱、黄疸[おうだん]などがみられます。

多血症
血液中には、酸素運搬にあたるヘモグロビンをもつ赤血球が大量に存在します。赤血球の量は単位血液容積あたりの赤血球数やヘモグロビン量で表すため、発汗、下痢、脱水などで血液が濃縮するとこれらの値は増加します。しかし、この場合は多血症とは呼びません。体内に存在する赤血球量(循環赤血球量)が真に増加した状態を多血症と定義し、これには赤血球が腫瘍(しゅよう)のように増殖する真性多血症、まれですが家族性多血症と、他の原因により反応性に起きる2次性(続発性)多血症があります。

大動脈解離
大動脈(心臓からの主要な動脈)の壁への、または壁の中を壁に沿って出血がある状態。この状態はまた、大動脈の異常な拡幅または膨隆(動脈瘤)を伴います。

ダウン症候群
ダウン症候群の「ダウン」はイギリス医師「ジョン・ラングドン・ダウン博士」からつけられました。人の染色体は46本あり、ダウン症候群では21番目の染色体が1本多く3本あります。これを「21トリソミー」と呼びます。宗汰も「21トリソミー」です。

多臓器不全
生命を維持するために必須の多くの臓器の機能が全うできない状態を言う。生命を維持するために必須の臓器とは、腎臓、呼吸器、肝臓、血液系(とくに血小板、凝固系)、心血管系、消化器、神経系の7つの臓器やシステムである。
原因はいろいろだが、主に敗血症など重症の感染症、広範囲に挫滅を伴う重度の外傷や熱傷(やけど)、重い膵炎、重症のショックなどである。
重い感染症では、細菌そのものが血液中に入って全身に回る「菌血症」の場合はもちろんだが、血液中に入っていかなくても、細菌から出る毒素やそれに反応して出てくるインターフェロンやインターロイキン、腫瘍壊死因子といったいわゆる「サイトカイン」類が全身の反応を引き起こす。これが敗血症だ。敗血症が進むといろんな臓器を攻撃して多臓器不全となる。

|